【リーダー会議】ディベートを実施
本記事では、あらためて「リーダー会議」についてと、リーダー研修「ディベート体験」の模様をご紹介します。
トラスティアの「リーダー会議」とは?
以前のリーダー会議の記事でもご紹介いたしましたが、トラスティアでは組織体制として複数のグループがあり、各グループにリーダーがいます。
毎月1回、リーダー会議と称して、各事業領域間の情報共有やリーダー教育を行っています。
その内、今期は全4回の「リーダー研修」をスケジュールし、この日は4回目を実施。
スケジュールと実施内容は以下の通りです。
ディベート
それでは、ディベートの模様や、配布資料よりディベートについてもご紹介します。
ディベートとは?
ディベートの試合は、設定されたテーマの是非について、話し手(ディベーター)が肯定側・否定側に分かれ、決められた持ち時間・順番にのっとり、第三者(ジャッジ・観客)を説得する形で議論を行います。
ディベートには必ず勝敗があります。
議論された内容を基に第三者が勝ち負けを評価します。勝ち負けの基準は、肯定側・否定側のどちらかが、第三者(ジャッジ・観客)をより「説得」できたかで決めます。
ディベートで習得できるスキル
- 思考力
論理的思考力、瞬時に考え判断する能力、批判的思考力 - 発信力
短時間で的確に主張を行う能力、意図を的確に伝える構成力、説得力のあるプレゼン - 傾聴力
問題意識を持って聞く能力
ディベートの模様
今回のディベートテーマは「学生の制服は廃止すべきである」。
まず、肯定チームと否定チームに分け、役割(
【1】立論
ディベートの最初のパートは「立論」です。立論では、自分たちの主張が正しいということの根拠を示します。
否定チームで立論を話し合っています。今回のディベートでは、最大で3つの立論をホワイトボードに書かなくてはならないルールです。
否定チームの立論発表タイム。
【2】質疑応答
質疑応答は、ディベートの中で唯一、両チーム相互でのやり取りがあるパートです。このパートの目的は、質問側のチームにとって、後述の反駁や最終弁論で反論できる材料を見つけるのが目的です。
肯定チームと否定チームで質疑応答の攻防が行われています。
【3】反駁
反駁では、前述の質疑応答で受けた、相手チームからの意見に対する批判や、批判に対する反論を行います。
否定チームの反駁タイム。
【4】最終弁論
いよいよディベートも大詰め、最終弁論です。最終弁論では、これまでの流れを再構成しながら、相手側と比較して自分たちの立場の方が正しいことを最終的にアピールします。
肯定チームの最終弁論。
【5】ジャッジ・採点報告
最終弁論後、どちらのチームにも属さない第三者によるジャッジ・採点報告が行われます。明確な採点基準があり、21対18の僅差で肯定チームの勝利によってディベートが終了しました。
第三者によるジャッジの模様。
以上、リーダー会議についてと、ディベートの模様をご紹介しました。
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